2011年05月29日

こんにちワン

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2011年、五月最後の日曜日。雨の中、半蔵門JCIIフォトサロンにて開催された、濱谷浩作品展「市の音・街のさざめき 1930年代・東京」に行ってきました。

展示テーマは浅草・歳の市、世田谷・ボロ市、葛飾八幡農具市、行商人・看板。
これらの言葉に惹かれ、また都写美での氏の写真が記憶に残っていたので足を運びました。
全72点の写真には、下町の雑多な泥臭さが感じられて(当時はどこもそうだったのかもしれませんが)、今年は浅草を中心に撮影しようと考えている私としては行って正解でした。
面白かったのは、露天商人の服装に、その人が何を売っているかが表れている点でした。
例えば、金物細工屋は白い服に黒くサビなどの汚れがあったり、洋服古着屋なんかは他の商人がヨレヨレのハットを被っている中、型崩れしていないハットを被ってオシャレ気取っていたり、万年筆屋なんか一等高級な服装で、ハットにマフラー、丸眼鏡だったり。

あと、気になったことがありまして、鏡に映る自分を撮ったタテ位置セルフポートレイトのこと。シャッターを親指で切っているように見えたんですよね。たまたまこの一枚がそうなのか、タテはすべて親指なのか、気になるところです。でもタテがすべて親指だったら撮りづらいだろうから、あえての親指なのかな。

最後に、濱谷浩さんの言葉を添えて。ふたつともに『潜像残像』より抜粋。

「物を物として冷たい理性的なカメラの眼で定着するよりも、
 むしろ人間を時代の環境のなかでとらえる人間臭いものに、
 より以上の意義を感じて、エロ、グロ、ナンセンスが混じり
 あう混沌たる市井風俗をカメラの眼で定着すべきである」

「毎日が写真、写真、写真であって、生活のすべては写真に
 集約され、写真で発散していったようなものだった。東京
 という、若者にとっては魅力的な環境のなかでのことであった」


写真に集約!写真で発散!
写真部ならね!きこえてますか!写真部ならね!
届け!私の負のパワー!
posted by inou at 22:44| Comment(0) | men | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

花金

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金八「やめなさい、しゅう。やめなさい。」
しゅう「ひいーひいーひいー」
金八「よく見なさい!これが花金だ!憎め!花金を憎め!」

花金とは、かくも恐ろしいものなのです。
posted by inou at 01:11| Comment(0) | men | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月25日

カメラ=恋人論

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カメラは恋人である。
四六時中ともにいて、外を歩くときには手を繋ぎ、他人の目などちっとも気にせず顔を寄せ合う。周りから見たら、ちょっとバカに見えるかもしれないが、やってる本人は大真面目である。
私と恋人は、日々の散歩も、休日の遠出も、どこに行っても同じものを見る。同じものを記憶する。同じものを思い出にする。人間同士だったらいきすぎかもしれないことでも、写真を撮る人の恋人は受け入れてくれる。いつだってどこへだって付き合ってくれる。どれだけ大きな愛をぶつけてもふたりの関係は壊れないのである。
そんな素敵な恋人にあなたは何を求めるか。
外面と内面どちらが重要か。いつも一緒にいるのだから、かっこいい方が、かわいい方がいいに決まっている。外面で選んだっていいではないか。一目惚れしたのなら自分だけの恋人にしてしまえ。
しかし、外面ばかりに触れていると、性格の悪いやつと思われかねない。内面にも触れてみよう。
デジタルとフィルムをひとつにまとめて考えて、ここでは高スペックと低スペックに二分して書いてみる。
私は男だから、恋人を女性と仮定する。高スペックは、バリバリ働くキャリアウーマン。色んな資格や特技を持っていて、頭がいい。でも、私は彼女が何をしているのか、実はあまり、分かっていない。次は低スペック。こちらは、がんばってやっと「得意料理は肉じゃが!」と言える家庭的な女性。キャリアウーマンのように色んなことはできないけれど、自分にできることを一生懸命してくれる。
私が勝手に妄想しただけだが、低スペックには温かみがあるようだ。手もふっくらしていそうだ。ずっと手を繋いでいたくなるではないか。
しかし、こんな意見があるかもしれない。「キャリアウーマンだって心は温かいかもしれないじゃないか」もっともである。「何でもできる恋人なんて最高じゃないか」もっともである。あなたが、恋人に何を求めるかで話は変わってくるのだ。やはり、何といっても、あなたの性質に合った内面を持つ恋人こそ一番なのである。そして、やはり、外面も捨てがたいのだ。「顔が命!」といっても「いや性格こそ!」といっても、どちらも間違いではないのだから、好きに選べばよい。だって、あなたの恋人なのだから。
最後に、恋人を家で無駄に眠らせている大学生がいるが、あれはネクロフィリアの類なので注意されたし。

まあ、カメラなんて写れば何でもいいんだけどね!
昔の記事の使いまわしだけど書いてみました。
posted by inou at 01:34| Comment(2) | men | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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